お知らせ news

#6「意外と時間がかかる?自動車学校のスケジュールの組み方を解説します!」

自動車学校に通って免許を取得する際、気になることの一つに「免許取得までの期間」があるでしょう。今回は、できるだけご自身の思い通りのスケジュールで教習を進めるためにどのようなことに気を付けるべきか、具体的なポイントをご紹介しつつ解説します。スケジュールの組み方に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

スケジュールがうまくいかない…「トホホ」な自動車学校あるある

まずは教習スケジュールを組む際にありがちな失敗を、「あるある」としてご紹介します。最初はうまくいくと思われた教習も、予期せぬアクシデントでうまく進まなくなってしまうことがあります。多くの人がぶつかりがちな問題を知った上で、ご自身のスケジューリングに役立てていただければと思います。

①「技能教習の予約が取れない」

通学の場合でも、最短1ヶ月程度で免許が取得できると言われています。ただ、それは毎日自動車学校に通い続け、全てのカリキュラムをずれなくこなした場合です。実際には技能教習の予約を思い通りに取ることができず、予定よりも教習期間が延びてしまうことが多いといえます。

特に学生の教習生が増える1月から3月の間と、8月、9月については予約を取るのが難しくなります。教習に対応できる指導員の数や、教習車の台数には限りがあるため、この混雑期に教習を受けるのであれば混雑を覚悟しておかなければなりません。

②「検定日の予定がなかなか合わない…」

多くの自動車学校では、仮免許試験や卒業検定の実施日があらかじめ決まっており、自分のペースで自由に受けることはできません。そのため、「検定日をこの日にしよう!」と決めていたとしても、そもそもその日が検定日に設定されていない可能性がある上、検定の予約が取れないこともあります。あらかじめ検定日がいつに設定されているか、自動車学校のスケジュールで確認しておきましょう。

③「試験不合格でスケジュールがズレてしまった…」

学科試験や技能検定で不合格になってしまうと、再度試験を受け直さなければならなくなります。同じ試験をその日のうちに再受験することはできないため、試験に不合格になってしまった時点で予定がずれてしまうことになるでしょう。

スケジュールを組む際に気を付けておきたい4つのポイント

ここまでの内容を踏まえ、教習スケジュールを組む際に留意しておくべきポイントを4つご紹介します。「予定がずれてしまった…」という事態に陥ってしまわないよう、事前にできる対策はしておくようにしましょう。

①余裕を持ってスケジュールを立てる

免許取得期間の目安は、平均3ヶ月程度です。これだけの期間があると、突然予定が入ってしまったり、教習がうまく進まず当初の予定とズレが生じてしまったりするでしょう。そのためまずは大前提として、余裕を持ったスケジューリングをすることが重要です。基本的には3ヶ月程度で教習を終えられるようなペースで予定を立てておけば、スケジュールにゆとりができます。

②教習時期を見計らう

自動車学校には、混雑する時期(繁忙期)とそうでない時期(閑散期)があります。特に混雑が予想されるのは、学生の長期休暇が重なる1月から3月と、8月、9月の間です。反対に、例年4月から7月と、10月から12月は閑散期になるため、スムーズに免許を取得したいのであればこの時期を狙うと良いでしょう。

また、時間帯についても夜間や土曜日は非常に混雑しやすい時間帯のため、時間に余裕のある方は日中の時間帯に通学するのがオススメです。ご自身の予定を確認しながら、できるだけ混雑しない時期や時間帯を選びましょう。

③だいたいの終了時期を決めておく

1つ目のポイントとして「ゆとりのあるスケジュールを立てること」に関して触れましたが、ただゆとりがあれば良いというわけではありません。免許取得の完了目安を立てないままだらだらと教習を続けていると、次第に自動車学校に行く気が無くなってしまう可能性もあります。ある程度事前に終了時期の目安を決めておき、必要に応じて予定をずらしていくことをおすすめします。

④学科教習の予定から埋める

第1段階、第2段階ともに学科教習を受講する必要があり、原則受講の順番は自由であるものの、教習の実施日程はあらかじめ決まっています。そのため、まずは学科教習の予定を入れておくとスムーズにスケジューリングができるでしょう。学科教習の合間に技能教習の予約を入れるようなイメージです。

東山自動車学校の時間割と「担当制」をご紹介!

最後に、東山自動車学校で採用されている時間割と「担当制」に関するご紹介です。スケジュールを立てる上でも重要なシステムなので、ぜひ入校を検討されている方は目を通してみてください。

時間割カレンダーシステムについて

第1段階、第2段階の学科教習は「A」「B」「C」「D」の4パターンの時間割で組まれており、週ごとにそのパターンが変わります。時間割は公式サイトから確認できるため、先に学科教習の予定を組むことができます。スムーズな教習進行のためにぜひご活用ください。

東山自動車学校の「担当制」

毎回技能教習を担当する指導員が変わる自動車学校も多い中、東山自動車学校では「担当制」を導入しています。これは特定の指導員が教習を一貫して担当し、既に受講した教習のフィードバックを活かしながら効率的に成長できる仕組みです。指導員と良い関係を築きながら相談しやすい環境ができやすく、多くの方からご好評いただいております。

ゆとりのあるスケジュールで着実に免許の取得を!

はじめは特に、できるだけ早く免許が欲しいという思いから教習を詰め込んでしまうかもしれませんが、大事なのは無理せず通い続けること。ご自身のスケジュールとも相談しつつ、苦にならないペースで免許を取得しましょう!